2023年 9/15~18に行われたART.Mにて作品「バナナフィッシュ」が高岡市長賞を受賞しました！ 

「高岡市長賞」は、特別に期待すると評価された作品に送られます。今後、期待に応えられるようなダンスをお届けできるよう、より精進し続けます！

受賞したのは、外山陽大率いる、今中彩乃、菊田明日香、酒井瑠々奈、村上咲愛チームです！

以下、リーダー外山よりART.Mを終えた気持ちと今後への抱負です！

はじめに、いつも指導してくださる先生方やOGOBの皆様、ダンス部を支えてくださっている方々に心より感謝を申し上げたいと思います。おかげさまで、このような素晴らしい賞をいただくことができました。

今回の作品は、「意味合い」と「独創性」を大切にするという狙いを持って制作しました。J・D・サリンジャーの短編小説『バナナフィッシュにうってつけの日』から着想を得て、「あるきっかけで狂い変わり果ててしまう姿」という作品に込めた意味を伝えるために、バナナやフィッシュという題材へののこだわりを、動きや構成、衣装、小道具といった作品の要素一つ一つにちりばめました。フィッシュの動作化や実物バナナの使用といった、今作ならではの独自で新しい表現の追求に力を入れて制作した作品をこうして評価していただくことができ、大変嬉しい気持ちです。

横国には様々なバックグラウンドを持ったメンバーが集まっています。今回も外山、今中、菊田、酒井、村上の5人だからこそできる独創的な作品ができたと思っております。今回の結果を、そんな多様な横国だからこそできる唯一無二な作品創りへの期待だと捉えて、今後も精進してまいります。

これからも応援よろしくお願いいたします。

4年　外山陽大

私達、横浜国立大学モダンダンス部は、2023年8月に開催された、第35回全日本高校・大学ダンスフェスティバル（神戸）において、

作品「坑道の行く先−エミール・ゾラ『Germinal』の記した予兆−」が、

特別賞(クロスカルチャーへの新しい挑戦) を受賞いたしました。

部として、3年連続の受賞になります。

『Germinal』では、地下数百メートルでの炭鉱労働の実態と、そこに生きる労働者が起こしたストライキが描かれています。

過酷な環境下に置かれた労働者が、不当な扱いと悲惨な現状を変えるため、立ち上がり訴える姿。そして、その決意と行動は芽吹き（希望）へと向かっていく。

「暗い現実、押し潰されそうな環境、納得いかない現状でも　自分の信じた道を進み続け、信じた行動を続ければ　いつか必ず光が見える。」というメッセージがこもっています。

今回は梯子を使用した作品となっており、梯子の表現や使い方などには特に苦戦しながら作品作りを進めてまいりました。

本作品もまた、この部員、このメンバーでなければできないかけがえのない作品になりました。

ここまでご指導くださった先生方、先輩方をはじめとし、応援してくださったすべての皆様のお力添えあっての連続受賞でした。心より感謝申し上げます。

今後ともさらなる発展を目指して精進してまいりますので、ご支援よろしくお願いいたします。

本作品は8月26日（土）16：00よりNHK　Eテレにて放送されます。

ぜひご覧ください。

私たち横浜国立大学モダンダンス部は、2022年8月に開催された第34回全日本高校・大学ダンスフェスティバル(神戸)にて、作品「I～アルベルト・ジャコメッティの彫像にみる～」が神戸市長賞を受賞しました。今年度の受賞によって、昨年度に引き続き受賞を果たすことが出来ました。全日本高校・大学ダンスフェスティバル(神戸)は創作ダンスの甲子園といわれる大きな全国大会であり、このような大会で受賞出来たこと、本当に嬉しく思っております。

「削ぎ落とされ、細くなる。それでも確かに存在する。」

芸術家アルベルト・ジャコメッティが造る、針金のように細い彫像から、私達は作品を創作しました。細くとも立ち続ける彫像は、日々衝突し削ぎ落とされても、揺るがず生きようとする私たち自身と重なるのではないか。この作品を通して、「存在すること」という人間の本質に迫りました。

細さ、鋭さ、削ぎ落とされる生々しさ、そして、揺るがず立ち続ける強さ。そういった、この作品ならではの表現に、強くこだわりました。制作をしては練り直す、その繰り返しは、まさに私たちにとって「削ぎ落とされる」経験でした。しかし、その過程が作品を揺るぎないものにし、神戸市長賞受賞という結果に結びついたのだと思っています。

最後になりますが、私たち横浜国立大学モダンダンス部を支えてくださった全ての方々に心より感謝申し上げます。

　2016年8月3日から6日にかけて開催された創作ダンスの全国大会

「第29回全日本高校・大学ダンスフェスティバル（神戸）」創作コンクール部門大学の部において、横浜国立大学の作品「あたしにとってのベンチ(あなた)―谷川俊太郎詩集より―」が、「特別賞（主題にふさわしい斬新な動きの発見に対して）」を受賞いたしました！

　昨年の日本女子体育連盟会長賞受賞に続き、初めての連続受賞を果たしました。

　ここまでご支援くださった先生方、先輩方、応援してくださった皆様に感謝申し上げます。これからも更なる発展を目指し精進してまいりますので、ご支援のほどよろしくお願いいたします。

なお、この大会の模様及び受賞作品は、

8月20日（土）14：20～15：20　NHK Eテレ

にて放映されます。ぜひご覧ください(^^)

(2016.08.08)

2015年9月12日に行われた少人数による創作ダンスコンクール「アーティスティック・ムーブメント・イン・トヤマ2015」において、横浜国立大学からエントリーした2チームのうち、土田春奈・松本遥花のチーム(下)ハンシン・作品「エンノシタ」が特別賞を受賞いたしました！

この作品は、翌9月13日に高岡市民ホールにて行われたエキシビションにでも再演されました。

もう一方のチーム(上)ハンシン・作品「チューリップ」は受賞は叶いませんでしたが、全員悔いのない演技を終えることができました。

ここまでご指導くださった皆様に感謝申し上げます。

(2015.09.15)

　2015年8月5日から8日にかけて開催された創作ダンスの大会「第28回 全日本高校・大学ダンスフェスティバル(神戸)」における創作コンクール部門(大学)において、横浜国立大学の作品

「戯～『鳥獣戯画』から見た世界～」

が、生き生きした生命力あふれる動きに対して送られる「日本女子体育連盟会長賞」を受賞いたしました！

　2002年の神戸市長賞受賞以来、13年ぶりの入賞です。NHK賞、神戸市長賞と並び「ビッグ3賞」と称される大きな賞を頂くことができ、一同大変光栄に思います。

ここまでご指導、ご支援くださった皆様に心から感謝申し上げます。

なお、この大会の模様および受賞作品は、8月23日15:00～16:00

NHK Eテレにて放映されます。

ぜひご覧ください(^^)

(2015.08.09)